朝倉友海(ASAKURA Tomomi)

専門分野:哲学、比較思想

 

研究内容:

私たちのものの見方が近現代哲学の枠組みにどこまで規定されているかを尋ねながら、東アジア的な形而上学の可能性について解明を進めています。特に関心をもって取り組んでいるのは、「意味」がどのように発生し、またいかに変容していくのか、という問題です。

 

主要業績:

【著書】『「東アジアに哲学はない」のか:京都学派と新儒家』(岩波書店、2014)

【著書】『概念と個別性:スピノザ哲学研究』(東信堂、2012)

【論文】「意味はいかに到来するか」、渡辺誠・木田直人(編)松永澄夫(監修)『哲学すること:松永澄夫への異議と答弁』(中央公論新社、2017)、287-306頁

【論文】「意味理論の別の可能性:ドゥルーズと可能世界意味論の交錯」『神戸外大論叢』70:1 (2019)、67-85頁

【論文】「田辺元の複素関数論」RIMS Kōkyūroku Bessatsu, B71 (2018), pp. 75-92.

【論文】「ドゥルーズにとってのスピノザ」、上野修・米虫正巳・近藤和敬(編)『主体の論理・概念の倫理:二〇世紀フランスのエピステモロジーとスピノザ主義』(以文社、2017)、343-364頁

【論文】“Interaction between Japanese Buddhism and Confucianism,” Gereon Kopf (ed.), The Dao Companion to Japanese Buddhist Philosophy (Springer: 2019), pp. 205-234.

【論文】“Philosophy of doctrinal classification: Kōyama Iwao and Mou Zongsan,” Dao: A Journal of Comparative Philosophy, 13:4 (2014), pp.453-468.

【論文】“On Buddhistic ontology: a comparative study of Mou Zongsan and Kyoto School philosophy,” Philosophy East & West, 61:4 (2011), pp. 647-678.

【翻訳】マシュー・スチュアート『宮廷人と異端者:ライプニッツとスピノザ、そして近代における神』(書肆心水、2011)桜井直文との共訳