東京大学大学院表象文化論コースで開講している講義「文化クリティシズム」(担当教員:田中純)の成果発表として、学生有志によるシンポジウムを2025年7月26日(土)に開催いたします。ご関心のある方はどうぞご参加ください。
【2025年7月24日 追記】
会場の定員に達しましたため、新規のお申し込み受付を停止いたしました。資料の閲覧をご希望の方は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。
schismogenesis2025@gmail.com
ラウンドテーブル
分裂/生成の感性術(エステティクス)──遊戯(プレイ)としての人文学
概要
「分裂生成」(ベイトソン)——他者からの差異化として自らを定義すること。すでにある規範を問いただし、そこから身を引き剥がそうとする身振りは、しかしまたひとつの規範へと収斂してゆく。だがグレーバー+ウェングロウは『万物の黎明』において、単なる対抗に陥りかねないこの概念を「創造的拒絶」というダイナミックな文化批判に読み替えた。こうしたパラフレーズは、語に新たな意味を感知・付与することで新たなナラティヴを形成する感性術(エステティクス)(フラー+ヴァイツマン『調査的感性術』)の操作に他ならない。われわれは駒場を舞台として、この実演を試みよう。講義「文化・学術・芸術の分裂生成あるいは内戦」(担当教員:田中純)を踏まえた4名が、規律・訓練(ディシプリン)的なルールを逸脱する「遊戯(プレイ)」としての人文学を上演する。パネリストによる論考・発表を共通の土台としつつ、ラウンドテーブル形式での相互批評・オーディエンスを交えた討論を通じて饗宴(シュンポシオン)的な場を形成することが、本演目の主題である。
パネリスト
1.村上駿斗「私たちの《漢字る術》(エステティクス)に向かって——水村美苗・多和田葉子・目取真俊の表現実践とともに」
2.石川愛「居た堪れなさを歌う——ポピュラー音楽におけるカヴァー・パフォーマンスとコレオグラフィー」
3.山田惇一(司会)「白鳥のメタモルフォーゼ──ベンヤミン・ボードレール・ゲオルゲ」
4.髙多伊吹「Humor cannot but signal: “You (more)……”──二階から落下するユーモアについて」
進行
開催日の一週間ほど前に、オーディエンスを含めた参加者に論考を事前に共有する。そのかわり、当日の発表は短時間とし、パネリスト間での対話・討論を中心とする。
主催者挨拶→司会による導入→パネリスト1の発表→パネリスト2によるコメント・対話→パネリスト2の発表→……→パネリスト4の発表→パネリスト1によるコメント・対話→パネリスト間での討論→オーディエンスとの討論
日時
2025年7月26日(土)14時〜(終了時間未定)
東京大学駒場キャンパス18号館4階コラボレーションルーム3
参加方法
無料・要事前登録(登録者に論考を事前に送付します)
申込先: https://forms.gle/EoRhXKxX9qV91GebA
※ 会場の定員に達しましたため、新規のお申し込み受付を停止いたしました。資料の閲覧をご希望の方は、以下のメールアドレスまでご連絡ください。 (2025/07/24)
schismogenesis2025@gmail.com
問い合わせ:schismogenesis2025@gmail.com
主催:表象文化論「文化クリティシズム」(担当教員:田中純)学生有志
協力:東京大学大学院総合文化研究科超域文化科学専攻表象文化論コース

