岡﨑乾二郎(OKAZAKI Kenjiro)

専門分野:造形作家・批評家

研究内容:

造形作家、批評家。絵画、彫刻、映像、建築など、ジャンルを超えて作品を創造するとともに、美術批評を中心に執筆を続けてきた。1982年のパリ・ビエンナーレに招聘されて以来、数多くの国際展に出品し、2002年にはセゾン現代美術館にて大規模な個展を開催。また、同年に開催された「ヴェネツィア・ビエンナーレ第8回建築展」の日本館にディレクターとして参加するなど幅広い活動を行っている。

 

主要業績:

・『TOPICA PICTUS』(urizen、2020年)

・『岡﨑乾二郎 視覚のカイソウ』(ナナロク社、2020年)

・『抽象の力 近代芸術の解析』(亜紀書房、2018年)[第69回芸術選奨文部科学大臣賞(評論部門)受賞]

・『白井晟一の原爆堂 四つの対話』(五十嵐太郎・鈴木了二・加藤典洋・白井昱磨との共著、晶文社、 2018年)

・『Kenjiro Okazaki』(BankART1929、2014年)

・『芸術の設計 見る/作ることのアプリケーション』(編著、フィルムアート社、2007年)

・『ぽぱーぺ ぽぴぱっぷ』(谷川俊太郎との共著、絵本、クレヨンハウス 2004年)。

・岡﨑乾二郎『絵画の準備を!』(松浦寿夫との共著、セゾンアートプログラム、2002年、朝日出版社、2005年)

・『ルネサンス 経験の条件』(筑摩書房、2001年、文藝ライブラリー、2014年)

・『和英対峙 現代美術演習』(BゼミSchooling
System 編、現代企画室、1989年)